さう日和。

ファニーフェイスなオナゴ。ジャニーズ中心生活。

越岡くんとの恋

先日、ふぉ〜ゆ〜主演舞台
REPAIR
〜アナタの人生、修理(リペア)しませんか?〜
観てきました!


1つ言いたい。

ふぉ〜ゆ〜…愛してる。


もうこれ以上の言葉が出てこないくらい
最高の舞台でした。

壊れた恋の羅針盤に行けなかった悔しさが
すこーーーーーーしだけ(笑)
晴れた気がしました。



そんなこんなで今日は、
越岡くんとの恋のお話(妄想)

越岡くんの、じゃなくて
越岡くんとの、ってところがミソです。

恋は1人で愛は2人ってか!


越岡くんの過去のお話が知りたい方は
『越岡くんの恋』と『続 越岡くんの恋』
この2つ、読んでね♡
それの続編になるよ♡

(リンクのつけ方未だに分かんない奴w)




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大好きな裕貴と遠回りを経て無事に付き合えて

恋も仕事も順風満帆なある日
大学の時の仲が良かった女子4人で
ご飯に行く事になります。
(サークルとはまた別のメンバー)

因みにその女子4人のグループトーク名は
SEX and the CITY
とかバカらしい名前でやってて欲しい。


今日、○○と○○と○○と4人で
ご飯食べてくるね!


って越岡さんにライン送ると


越岡 裕貴:あんまハメ外すなよ(笑)


ってライン返してくれます。
いちいち優しいんです、彼。


久々にみんなに会える〜〜
とか思いながら
仕事終わりにスキップ気味に
集合場所へのお店へと向かいます。


それぞれの場所で頑張ってるみんなが
久々に集まって…もう、楽しいのなんの!

誰のネイルが可愛いだとか
彼氏が出来ないとか
こないだワンナイトした相手が
SEXくっそ下手くそだったとか

女子らしい話からゲスな話まで
いろんな話をします。


たくさん笑ってたくさん食べて
みんなの飲み物が可愛いカクテルから
ワインに変わってきた頃に
(主人公はずっとノンアルコールカクテル)
その話がやってきます。


『てかあたしさ〜、大学のとき○○は絶対
コッシーと付き合うと思ってたんだよね』


いきなり一人の子が口にした名前に
心臓バックン!!!

すると他の2人も食いついてきて


『ねぇ、ちょっと待って(笑)
あたしもそう思ってた!』

『ウチもウチも!!』


いきなりの展開に焦る主人公。


『え、実際のところさ。
どうだったのコッシーと!』

『…え、?』

『いやいや、え。じゃなくてさ(笑)』


ってもう3人とも楽しそうに
聞いてくるんですよ。


『だって○○いつもコッシーといたしさ、
むしろなんで付き合わなかったのか
不思議だったよ、あの時(笑)』

『コッシー、告白出来なかったのか(笑)』

『彼、爽やかイケメンだけど
残念なところ少々あるよね(笑)』


とかもうただの越岡さんディスり会が
始まるんすわ。

私服がちょっとアレだとか
将来ハゲそうだとか
声高いとか。
もうゲラゲラポーな女子3人に
付き合ってるとかどんどん言いにくくなる(笑)


安心してください
みんな越岡さんのこと大好きです(笑)
仲が良いからこそバカに出来るのです(笑)


でも今日は報告するつもりで来たし…って
意を決して言います。


『あのぉ…実はね…』


合計6つの目ん玉が
全部こっちに注目します。


『今…裕貴と、付き合ってる…です…』

『『『ええぇぇぇぇええーーー!!!!』』』


店が揺れるほど叫ばれます。

シーッ!シーッ!
ってこっちがやっても

驚愕しすぎてなんか体ガタガタしてる3人。
3人とも顔がやばい(笑)


『え!!!???今!!!???』

『…う、うん。』

『いつからぁ!!???』

『ほんと最近…』

『まぁーーじぃーーー!!???』


って大パニックです。


『うちらめっちゃディスってたじゃん!』

『チクられるチクられる!!(笑)』


って大爆笑です。


でもみんなすごく優しいから
良かったねって言ってくれます。

そのあとも根掘り葉掘り聞かれまくって
色々お話しして。
越岡さんと私の話しが終わって、
別の話題になってからも二言目にはみんなして


『いやwww1番に俺でしょwww』


ってずーーっとネタにされる。
むしろ別に私は恥ずかしくないけど
ちょっと越岡さんに申し訳なくなるくらい
ずーーっとネタにされまくる。

帰り際はもう


『じゃーねー○○ー!
1番に俺でしょによろしくねー!』


ってもはや越岡さんの名前が
それになるくらいネタにされる。


それで解散して帰ろうとしたら
さっき飲んでた内の1人の子に


『ねぇねぇ、○○。2人でちょっと
2軒目いかない?』


って誘われて、明日休みだし
全然オッケーってなって
2軒目(って言ってもカフェ)
に行くことになります。


カフェに入って2人でホットコーヒー頼んで
いや〜久々の4人楽しかったね〜とか
○○(←先に帰った2人の内の1人の子)が
フィリピン人と不倫したって
話しが今日イチだよねwww
とかたわいもない話をしてたら


『あのさ〜』


ってその子が話し始めます。


『実はあたし、○○に
言わなきゃいけない事があってさ〜』


ってちょっとふざけながら、
でも少し緊張してる感じで話し始めます。


『…あたし実は、大学の時
コッシーの事好きだったんだよね』

『え!?』

『結構本気で』

『え!?』

『だから3年の後期くらいに告白して』

『え!?』

『無理やり付き合ってもらってた』

『え!?』

『顔(笑)』


ってケタケタ笑われる。
いやいや、それどころじゃない。
笑い事じゃない。いろいろ衝撃。


『コッシーが○○の事好きなのは
なんとなーく分かってたし、
周りもそっちに祝福モードなのも
分かってたんだけど』

『…』

『ホラ、あなた達全然くっ付かないからさぁ』

『…う、うん』

『告白した勢いで押し切って。
無理やり付き合ってもらったの』

『…』

『コッシーって馬鹿なくらいに優しいじゃん』

『…そ、だねぇ…』

『だから押し倒す勢いでグイグイと押し切ってさ』


ってもう衝撃の事実にビックリですよ。
越岡さんが彼女いたことは知ってたけど
まさかその内の1人がその子だったなんて

めっちゃビビる私そっちのけで
普通に笑いながら。普通に話す女の子。


『もうさ〜付き合ってさえくれれば、
こっちのもんだなって思ってたのよ』

『…』

『近くにいれば好きになって貰えるかな〜って。
でもコッシー、全然!』

『…』

『あたしになんて全く興味ねーの!』

『…』

『手も出して来ないんだもん!
さすがにキツかったわ〜』

『…』

『一瞬ホモなのかと思ったわ』

『…ぽいね』

『でしょ?だからもうさすがのあたしも
一週間でギブ!(笑)』


ってもうゲラゲラ笑う、女の子。


裕貴…あんた何してんのよ…


ってもう頭の中ぐるぐるですよ。


『なのによ!別れた後にあった
みんなでコッシーの家で宅飲みした時!!』


いきなり声張り気味で言われる。


ああ、あの飲み会の時はもう
付き合い終わった後だったんだ…
って頭の中で一生懸命整理しながら話を聞く。



『コッシーのヤツ、
寝てる○○にキスしてんだもん!』

『え!?私!?』

『ビックリだよね〜あたしには手さえも
握ってこなかったくせにさぁ』

『えぇ〜〜…』

『だからあの頃あたし、○○のこと
大っ嫌いだったもん(笑)』


って嫌い発言されます(笑)


大丈夫今は大好きだから♡
って手でヒョイヒョイしながら話す女の子。


『4年になる頃にはもう就活忙しくなって
コッシーへの気持ちも薄れてきたけどさ、
それでもやっぱりいつもコッシーの隣にいた
○○の事は羨ましかったよ。』

『…』

『今でもちょっと羨ましい。』

『…嫌いにならないでぇ…』

『ならねーよ(笑)』


ってすごいドロドロしてもいい話なのに
その子の性格のおかげで
ちょっと面白く聞くことが出来るんです。


『ねぇ、てかさ!』

『ん?なんだね。』

『裕貴が私にキスしてたって何!?』

『そのままだよ。
寝込み襲われてんのよあんたは。』

『………ッは!2回目…っ!』

『は?』

『いや、こっちの話…』


ってそこでやっと顎クイキスの後の
越岡さんの2回目発言の理由を知るんです。


『○○ちゃん…誰にも言ってないよね…?』


って恐る恐る聞くと


『言ってないよ。そんなコッシーの性癖
バラしたら可哀想じゃん』


って言うから、性癖www
って爆笑しながらも漏洩の心配がなくて
安心してたら…


『あ、でもマツは知ってる』


ってまさかの衝撃事実を突きつけられます。


『は!?マツ!?何で!!』

『あいつも目撃者。』

『何も言ってなかったよ!?』

『まぁ、あいつの性格上言えないでしょうね』

『今も裕貴とマツと3人とかで飲んでるよ!?』

『どんな気持ちであんたら2人を
見てたんだろうね』

『スゲー恥ずかしい!!!!』

『しかもあたしは寝たふりしながら
こっそり見てたけど
あいつは口開けたままガン見してたよ』

『…マツ…』


何してんだよマツ…ですよ。

その女の子からバンバン出てくる
長年隠されてた衝撃の事実に
もう脳みそパンパンになっちゃって

周りから見てた私って
なんかスゲー馬鹿な奴だったんじゃ…って
色んなことに恥ずかしくなってきて


『おおおおおお〜〜』


って超重低音で唸りながら
机に突っ伏します。


『なんかいたたまれなくなってるとこ
悪いけど他にもあるよ。』

『もう勘弁してくだせぇ…』

『いいから聞けリア充


友達ドSか。


『何…裕貴また何かしたの…?』


ってゴロンっと顔横に傾けながら
その子眺めたら、


『…それ。』


って言われます。


『へ?』

『その呼び方』

『呼び方…?』

『あたしもその付き合ってた…っても
一週間の話だけどさ。その時に、
裕貴って呼んでいい?って聞いたの。
したらダメって。もう即答。』

『…』

『裕貴だけはダメって。
他だったらなんて呼んでもいいからって』

『…』

『あんた大学の頃からずっとコッシーの事
なんて呼んでたっけ?』

『…ゆ、うき…』

『ほらぁぁ〜〜〜もうさ〜〜
ホントずるいよねぇ〜〜〜〜!!!』

『…ぅぅ…』

『あいつずーっとずーっと
○○の事だけ好きなんだよ!!』


って言われます。


なんかもうキャパオーバー。


私がホラー映画見て寝れなくなったからって
深夜に電話付き合ってくれた時とか

彼氏がまた浮気してたってキレてた時とか

上司に『何イライラしてんの〜?生理?』って
パワハラ発言されたって愚痴った時とか


どんな気持ちだったの?
どんな気持ちで毎回あんな優しい言葉
くれてたの?って。

もう涙こみ上げてきて
再び机に突っ伏しですよ。


『泣くなよリア充

『…グズッ…』

『ライン来てんぞリア充

『…おん…』

『寝込みの女襲う性癖の奴からだぞリア充

『……愛しの彼氏様だ』

『死ね』


って会話しながらライン開く。


越岡 裕貴:飲み過ぎてない?

越岡 裕貴:迎え必要なら言ってね

越岡 裕貴:迎え行くから


ってラインが来てるんです。

もうなんでそんなに優しいの?
なんでこんなあたしのこと
そこまで大切にしてくれるの?って。

また泣きそうになります。


そのライン画面を身乗り出して
覗いたその友達に


『うわ〜もう本当になんなのお前ら。』


って言われます。


『あ〜あ〜。くそー。
いいんだ、あたしも幸せになるから』

『そうだよね、○○ちゃん
綾野剛と結婚するんだもんね』

『うん(真顔)。
だからあんたも幸せになりなよ』

『…うん』

『いや!』

『ん?』

『○○はもうこれ以上幸せになる必要ないから
コッシーのこと幸せにしてあげて』


って言われます。
もうそこで完全に涙腺崩壊。


『あんなに一途に好きでいてくれる男
なかなかいないんだからね!!』


って。本当にいい友達を持ったなって。
本当にそう思うんです。


別にまだ電車もあるし全然1人で帰れるんだけど
どうしようもなく越岡さんに会いたくなって
迎えを頼むことにします。

その子にもちゃんと


『○○ちゃんも乗ってきなよ』


って言うんだけど


『エンリョシマス〜〜』


って振られます(笑)
そりゃそうか(笑)


越岡さんが迎え着いたよって言う
ラインを皮切りに二次会切り上げて
その子とカフェの店先でバイバイします。
その時もまた、


『1番に俺でしょと仲良くやれよー!』


って言われます(笑)


そんで少し歩いたところにある
公園まで迎えに来てくれている
越岡さんの元へと向かいます。

別に久しぶりに会う訳でもないのに
なぜかちょっと緊張しちゃう。


公園の駐車場に停めてある
越岡さんの車(高級車)
見つけて小走りで近づくと
私に気づいた越岡さんが
車から降りて出迎えてくれるから

小走りのまま越岡さんの胸に飛込みたい。


『お前、身体冷たっ』


って笑いながら言って抱き締めてくれて


『楽しかった?』


って、聞きながら
両手でほっぺむぎゅってしてくれる。


もう愛しくて愛しくて。
本当にこの人のこと幸せにしたいって思って

両頬に添えられた越岡さんの手の上に
自分の手重ねながら

自分が感じてる以上の幸せを
この人に伝えようって
私もこの人のこと大切にしようって
心に決めるんだけど


ポケットゴソゴソした越岡さんが


『はい、コレ。』


って言って、
ちっちゃいペットボトルの
ホットレモンティー。

ほっぺにピトって付けてきて。


『それ、好きだよね?』


って言うもんだから、

本当に本当に幸せ過ぎて
越岡さんに自分が感じてる以上の
幸せ伝えるなんて
無理かもしれない…って思うんです。


白い吐息が顔にかかるくらいの距離で
微笑む大好きな越岡さんの首に
ガッて抱きついて


『裕貴…大好きだよ』


って言いたい。


『…何?飲み過ぎたの?』


って優しく笑いながら
越岡さんはキツく抱き締め返してくれます。


酔っ払ってないよ。
今日はずっとノンアルコールだよ、馬鹿。


って心の中で思いながら
もっとギューーッと抱き着きたい。






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因みに越岡さんと友人の○○ちゃんは
ちゃんと和解の上で別れてます。

友人の○○ちゃんが、


『てか、いい加減○○(←主人公)に告白しなよ』


って、カッコよく越岡さんを振ってあげます。

友人の○○ちゃんはとっても男前で
サバサバしています。
綾野剛と結婚するのが夢だそうです。




女の子同士の会話ってすごく好きです。
面白いから。w

だから今回すごく多くなっちゃいました。
だって面白いから。w


越岡くんとの恋って題字で言っておきながら
第三者から聞く越岡さんの話ばっかで

むしろ今回の越岡さん
ただのアッシーじゃねぇか(笑)



ごめんよ、こしー(笑)