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さう日和。

ファニーフェイスなオナゴ。ジャニーズ中心生活。

第三者

ジャニーズ 妄想


福田くんってさ。
で、タイトル詐欺かましてしまったので
今宵はもう1つお話書きました。

本当にごめんなさい(笑)
福田くんってさとか言っておきながら
福田くん一回も出て来ねぇじゃーん☆
クソウケるゥー☆☆

いや、本当にすいません。
心の底からスライディング土下座。
からの土下寝。

本当にごめんなさい(笑)

福田くん、次はガッツリ出てきますので
しばしこちらのお話を読んでお待ちください。


本当に本当に申し訳ありません(笑)



越岡くんとの恋 - さう日和。

これに出てくる主人公ちゃんの友達。
綾野剛と結婚するのが夢の友達の話。

(やっとリンク付ける技を覚えたヨッ!w)






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大学に入ってすぐに、1人の男の子に目を惹かれた。


同じ学部の男の子。


結構人気のある学部で、
他にも男の子はたくさんいたけど
なんだかやたら目を惹いた。


背が高くてモデルみたいに手足が長くて
それであの爽やかな顔。

ふわふわの明るめの髪。
笑ったときに少し高くなる声。


しかも噂によると…
スゲー金持ちらしい。


なんだか少女漫画から出てきたみたいな人。

本当にこんな人いるんだ…
そう思った。


ひたすらに彼を眺めた。
大学に行くたびに、授業を受けるたびに、
ひたすらに彼を眺めた。


眺めてるだけで幸せだった。
なんだかミーハーな感じで眺めて、
イケメンだなぁ。今日もカッコいいなぁ。

視界に彼を入れて、
幸せな気持ちになれるこの時間が大好きだった。


でもある日を境に
その幸せな視界に変なものが入るようになった。


…女。


なんなのあの子。

視界に入ってきたその子を見て
黒い感情が一気に胸を覆った。


なんだか幸せだった気持ちを
急にどん底まで落とされた気分になった。


知らない間に恋してた。

眺めてるだけで幸せだったのに、
いつの間にか恋に落ちてた。


もしかしたら一目惚れしてたのかもしんない。
最初っから好きだったのかもしんない。

一目惚れとかそんなキャラじゃないし、
そんな恋愛で可愛くなれるような
キャラじゃないし、

そう思いながらもこの胸の黒い感情は
どう考えても“嫉妬”とやらで…

誤魔化しが効かないくらい私は彼に恋してた。




だから、学食で1人でご飯を食べてる
あの視界に入ってきた子を見つけて


『向かい、いいかな?』


そう声をかけたのは
私の女特有の嫌な部分がフル発動したからだった。


他にも席は空いてるのに、
なんで向かいなんかに座るの?


そう思ってもいいのに、


『はい、どうぞぉ〜』


この子は普通に返事してきた。


ちょっとびっくりしながらも
冷静を装って向かいの席に腰掛ける。


初めてこんなに近くで顔を見た。

いつも彼の隣にいるから
なんとなく顔は見てたけど
こんな近くでハッキリとはもちろん初めて。


なんだろう…なんていうか…



普通の子。



あんなにイケメンで爽やかな彼の
隣に現れたから
すごく可愛いと思ってたけど
本当に普通。

特にブスって訳でもないけど
なんていうか決して可愛くはない。


そんな失礼なことを思いながら
チラチラ見る私なんてお構いなしに
その子はムシャムシャご飯を食べる。

すごい食べっぷり。
しかもよく見るとご飯は大盛り。


口の中に目一杯ものを詰め込んで
ふんふん鼻息鳴らしながら
美味しそうにご飯を食べるその子に


『私、○○って言うの。』


名前を名乗った時、
私は黒い感情の存在なんて忘れていた。

ただ、純粋にこの子と仲良くしたいと思った。




それがきっかけでこの子と仲良くなって
黒い感情が無くなっても、
彼への恋心は収まらなかった。

だって、その子と一緒にいたら
彼が来るんだもん。
私にもおはようって挨拶してくれるんだもん。

収まるわけがなかった。



でも彼のあの子を見る目で
私は全て悟った。


もう勝てないって。

そんなに私の目の前で他の子を
愛おしそうに見ないでよ。


彼の視線に気付いていないその子に
何回もイライラした。

気付かないくらいなら離れてよ。
私にちょうだいよ。


忘れていたはずの黒い感情が
また顔を出し始めた。


彼への気持ちが膨らむのに比例して
黒い感情も膨らんで


ついに爆発した私は、
最低な行動をした。



『コッシーが好き』

『…え…』

『コッシーのことが好き』

『…え、ちょっと待って…、え?』


私の気持ちなんて全く知らなかったみたいな彼。

慌てるその姿を見て、
本当に彼はあの子意外視界に入ってないんだな
って思った。


でももう止まらなかった。
どうしても彼を手に入れたかった。


『付き合って欲しい』

『いや…ちょっ、と…待って』

『やだ』

『は?』

『待てない』

『…え、』

『付き合って』

『…あの、』

『なんで?ダメなの?私のこと嫌い?』

『嫌いじゃない、けど』

『ならいいじゃん』

『…』

『付き合ってよ』


優しい彼に漬け込んで
そのまま付き合ってもらえる事になった。


困惑する彼の手を握って
最高な笑顔で彼を見つめる。

彼の目にはこんな私がどう映っているんだろう。

私のせいであの子への気持ちに
蓋をしなきゃいけなくなった彼の目には
どう映っているんだろう。


最低な女に見える?
悪魔に見える?


それでもいいよ。
あなたが手に入るんなら。


私は彼の手のひらを
自分の頬に当てた。

あとはゆっくり私を好きになって貰えばいい。


そう思っていた。






でもやっぱり神様は
ズルした人間には微笑まないみたいで…

彼の家に突撃で押しかけて、
ソファに座る彼の隣に座りながら


『ねぇ、裕貴って呼んでもいい?』


甘えた声で聞いてみた。


『ダメ』


一瞬固まった。

彼にこんなにハッキリ突っぱねられたのは
初めてだったから。


『裕貴だけはダメ。
他だったらなんて呼んでもいいから』


こっちを見もせずにそう言う彼に
すごく悲しくなった。


なんで?あの子は呼んでんじゃん。
裕貴って呼んでんじゃん。


何かが切れてソファに彼を押し倒した。

ビックリして目を見開く彼なんてお構いなしに
顔を近づける。


もう少しで触れるところで、
彼の手が私を制した。

私の顔と彼の顔の間に
しっかりと挟み込まれた彼の手。


私の体を押しながら起き上がる彼に
もう自分が恥ずかしくて仕方なかった。


彼が私に触れることは一切無かった。
手も握って来なかったから
もしかしてホモなのかな?とか
思った時期もあったけど
そうではなかったみたい。


好きな子じゃないと手を出さないタイプの
硬派な男だったらしい。


大学内では軽く避けられていたし、
こうやって家に押しかけても
私が彼の腕にぶら下がってるだけだった。


『…ごめん…』


彼の謝罪だけが部屋に響いた。

そんなに大きな声じゃ無かったはずなのに
すごく鮮明に聞こえた。

それは多分声の大きさじゃなくて
私の心に深く刺さったから
大きく聞こえただけで…


『もう、いい…』


無意識のうちに私の口からその言葉が出ていた。


『もうやだ…』

『…』

『コッシーの馬鹿』

『…ごめん…』

『最低』

『ごめん…』

『好きでもないなら付き合うな』

『ごめん…』


自分で蒔いた種なのに
ひたすらに彼を責めた。

彼は悪くないのにずっと謝っていた。


『早く○○に告白しなよ』


ずっと下を見つめていた彼が目線を上げた。
目が合った彼は本当に
“申し訳ない”って顔をしてて

彼にそんな顔をさせてしまった自分に
ぶん殴りたいくらい腹が立った。


『優しさだけじゃだめだからね』


最もらしいことを言って彼の家を出た。

自分の家に帰ってカレンダーを見ると
自分が彼に告白した日から1週間しか経ってなくて


『今までで1番最短だわ…』


と、小さく笑った。



もう会いたく無かった。
彼にもあの子にも。

こんな惨めな自分を見せたく無かった。


でも大学には行かなくちゃ行けなくて
行けば何も知らないあの子が
真っ先に私のところまで駆けてきて
眩しいほどの笑顔で話しかけてくるから
すごく鬱陶しかった。


罪悪感でいっぱいで仕方なかった。


だから彼の家で飲み会をするって
決まった時も本当は行きたくなかった。

でもあの子が


『○○ちゃん行かないなら私も行かない』


とか言い出すからマジでムカついた。
普通にあの子のことを嫌ってた。


絶対に行きたくなかったけれど、
行くしかなくなった飲み会に参加して
アルコール度高めのお酒を煽って
早々にダウンした。

もうさっさと彼と付き合って欲しかった。
彼を苦しめた張本人の私が言うのも何だけど
彼に早く幸せになって欲しかった。


だから暗闇の中で不意に目を覚ました時に
愛おしそうにあの子の髪を撫でてる
彼を見た瞬間に嬉しくなった。

幸せそうに微笑んで
あの子の髪を撫でて

ぐっすり眠るあの子の顎を少しだけ持ち上げて
優しくゆっくりキスする彼を見た瞬間に
すごく嬉しくなった。



これでやっと罪悪感から解放される。

そう思ってたのに本当に神様は意地悪で、
4年生になっても、就活が始まっても
彼とあの子が付き合ったという情報は
一切回ってこなかった。

大学で見かけるたびにいつも一緒にいるくせに。
明らかに友達のライン越えた近さで
1つの本2人で読んだりしてるくせに。


ついに卒業を迎えても
彼とあの子はそのままだった。


もう知らねぇ。勝手にやってろ。


ぶっちゃけそう思った。




だけど、卒業から何年か経ったある日
みんなでご飯食べている時に
その子が言った。


『今…裕貴と、付き合ってる…です…』


やっとかーーーーい!!!!

驚いてる他の2人をよそに
心の中でそう突っ込んだ。

むしろ卒業から今まで何してたの?

不思議で仕方なかった。

でも幸せそうに微笑んでるその子を見て、


『良かったね…おめでとう』


心からそう言えた。


その子に隠していたことも全て言えた。

驚いていたけど
それよりも私に嫌われる事だけを心配してて

色んなことに関して
この子には勝てないなって思った。


本当にこの子には
彼を幸せにしてもらわなきゃ困る。

私が傷つけてしまった彼を
幸せにして欲しい。


自分のことしか考えられない
自分勝手な私は、

また自分勝手に
彼の幸せをこの子に託した。





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すいません。
本当にすいません。

まさか1話まるまる福田くんが
出番なしなんて回が生まれるなんて
私本人も全くもって想像して
いなかったものでして…笑


しかもその代わりに書いたお話も
しょっぱめの話だし
もう私はなんて使えない奴なんだ…


………寝ます(笑)