さう日和。

ファニーフェイスなオナゴ。ジャニーズ中心生活。

続 越岡くんの恋

先日このブログに書いている
妄想を友人に見せたところ


『もうこれ妄想の域越えてるよね。
小説だよ、小説。きも。』


って言われました。
みなさん!
妄想小説としてお読み下さい(笑)

同姓同名のイケメンが出てくる
妄想小説ってところですね。


どうでもいい話ですが、これまた先日
ただいま絶賛妄想中の越岡さんが
成城大学の法学部だったという情報を
風の噂で耳にしまして、

私の姉は東京在住でして、
成城の近くに住んでいるのでありまして


成城大学ってどんな感じなの?』


と、聞いたところ。


『金持ち』


と、返事が来ました。
ここで強調しておきたいことは
私の姉はジャニーズ知識皆無ということです。
平成ジャンプ?山田くんしか知らん。
くらいジャニーズに興味ないのです。
なのでもちろん越岡さんが金持ちキャラなんて
知る由もありません。

そんな人が言うのです。
やはり越岡裕貴は金持ち。
確信がさらなる確信へと変わりました。

ハゲのサラブレッドであり金持ち。
爽やかでイケメンであり残念。
越岡さん結婚して。

そんな越岡さんの不毛な恋のお話(妄想)




--------------



やっぱり裕貴の事が好きだ。
って改めて分かって、

浮気症のクソ彼氏に別れを告げて
晴れて独り身になった主人公。


でもそのことを越岡さんに報告しません。

報告してどうしたいの?
って思っちゃうんです。

だって裕貴にキスされたけど
はっきり好きとは言われてないし…

俺がお前に冷たくできるわけないじゃん
って言ってたけど
裕貴はみんなに優しいし
あたしにだけって意味じゃないだろうし…


とか考えちゃうんですわ。
イライラするでしょ?
もどかしいでしょ?

それが恋なんです。

はたから見たら馬鹿馬鹿しいやりとりも
恋愛の醍醐味ですよ。


でもそんな主人公の葛藤なんてなんのその
越岡さんはガンガンですよ。
その日からその子に対する越岡さんの
態度が全然違うのよ。

普通に飲みに行ったりしても
明らかに近い。

いつもと同じにしなきゃって思って
飲み屋とかでも越岡さんの隣に座るんだけど
明らかに近いし
私の席の背もたれに腕とか置いてくる。

越岡さんがトイレに立った時に
一緒に飲んでた辰巳くんが


『遂に2人付き合ったの?』


って聞いてくるくらい近い。
目線も甘いしかけてくる声も甘い。


『付き合ってないよ!』


って否定するとビックリしながらも


『そっか〜○○ちゃん彼氏いるもんね』


って言われて、
あ。そうか、辰巳には言ってもいいか。
って思って


『彼氏とはとっくに別れたよ』


って報告します。


『え!?そうなの!!??』


すごく嬉しそうな辰巳雄大
辰巳くんは越岡さんの気持ち知ってますからね
もう何年も前から
越岡さん本人より先に気付いてましたからね
彼の気持ちに

前歯シャキーーーンの笑顔で
そっかそっかぁ!別れたかぁ!
と言ってきます。
何気に失礼(笑)


『あ、でも裕貴には内緒ね』

『え!?なんで!?』

『なんとなく…』

『なんで!?なんで!?』

『とりあえず絶対内緒!』


って口封じします。
言わないでって言ったことは言わないです。
辰巳くんはとってもいい奴なんで。


そこでタイミング良く越岡さん帰ってきて
話題も変わります。

そしてみんな明日仕事休みだし
この後コッシーの家行って
宅飲みするかーってなって
とりあえずお店出ます。

みんなで越岡さんの家に
歩いて向かってる途中に
辰巳くんのケータイがいきなり鳴って


『悪い!ちょっと予定入った!』


って突然Uターンし出す辰巳くん。


え!?え!?2人!?
え、ちょっと待ってよ…!
いきなり過ぎない!?
この時間に予定!?
辰巳もいると思ったから
宅飲みオッケーしたのに!!


とテンパる。


『あ、えっとー…私も帰ろうかな…』


とか笑いながら誤魔化すと


『何?また避けんの?笑』


って言われて
もっとテンパる。

笑ってるはずなのに
なんか目が本気。


『帰らせないからね』


って言われて手引っ張られる。
めっちゃギュウギュウに握られて
ちょっと痛い。

脚の長いスタイルおばけな
越岡さんに早歩きで手ひかれるから
軽く走りながら付いていく。

マンション入ってエレベーター乗って
もう逃げられないのに
それでも手離さない。
むしろさっきよりも力強い。
やっぱりちょっと痛い。


玄関入ってバタン!って強めにドア閉まって
ちょっとビクビクしながら
鍵閉める越岡さんの背中眺めたい。

ビクビクしながらも
越岡さんの背中見ながら
広くてカッコいいなぁ…とか
思いたい。

んで振り返った越岡さんに
グワッ!て抱き締められたい。

いきなりの事にビックリしながら
ゆっくり越岡さんの背中に手回す。


『彼氏と別れたんでしょ?』

『…え…なんで知って…』

『居酒屋で聞こえてた。
お前声でかいんだもん』

『…あっ…』


声デカイとか恥ずかしいなって
思いながら
そっかー、聞かれてたならわざわざ
報告しなくて済んだなぁとか
変なところ冷静に思う。


『俺ずっと待ってたんだけど、
お前があの人と別れるの』

『…』

『なんで言ってくんなかったの』

『…だって裕貴に言うことじゃないかなって』

『いや、1番に俺でしょ』

『それに彼氏と別れたからって
そんなの裕貴に関係ないっていうか…その』

『いいよ、そんなの。
いろいろ遠回りしすぎ俺ら。
もう待ちくたびれたよ』

『うん…』

『○○…』

『…はい』

『好きだよ』


って告白されます。
どストレートな言葉で。
どシンプルな言葉で。
告白されます。

越岡さんの背中に回した腕に
ギュッて力入れながら


『私も。』


って答えたい。
そんで越岡さんにもっと
きつく抱き締められたい。

何分間も抱き合って
寒いからとりあえず中入ろうかって
言ってリビングまで手繋いで歩きたい。


『意味あんの?これ(笑)』


って手繋ぐ意味聞いたら


『もう避けられるの嫌だから』


って笑いながら答えてほしい。
爆笑しまくる私に


『あれ正直、マジでキツかったんだかんね!』


ってちょっと高めの声でキレてくる。
可愛い。


その日は越岡さん家にそのまま泊まりたい。
でもまだその日は一線超えないで欲しい。

越岡さんの家のお風呂貸してもらって
部屋着貸してもらって

同じ布団で寝る。
越岡さんのあの腕で
腕枕されながら寝たい。
ギュッてされながら寝たい。

でもキスはする(笑)
ちゃっかりディープなやつ(笑)
糸引くくらいのやつ(笑)


んでキスした後優しく笑った越岡さんに


『そう言えば辰巳の予定って
何だったんだろうね、あんな時間に』


って聞いたら


『あー、俺が頼んで帰ってもらった』


ってサラリと答えて欲しい。


『だってお前が彼氏と別れたって知って
もう告うしかないと思って』

『お、おう…(驚)』

『雄大には悪いけど
もう今日しかないと思って』


って言いながらビックリして固まる
その子ギュッて抱き締め直して


『大好きだよ』


って耳元で言われたい。

その言葉に安心して
越岡さんの胸に顔うずめて
彼の匂いたっぷり吸い込みながら
眠りにつく。




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越岡裕貴の不毛な恋のお話(妄想)
ここにて完結。

越岡さんってめっちゃキスしてくるくせに
それから次に行くのなかなか遅そう。
って勝手に思ってる。


優しいからね。
めっちゃ大切にしてくれそうだからね。


どうぞ越岡さんに当て馬役を。
誰よりも輝けるから。

あ、でも当て馬役ならA.B.C-Z
橋本良亮も適任だな。
迷うな。フゥ。