さう日和。

ファニーフェイスなオナゴ。ジャニーズ中心生活。

辰巳くんと夏風邪


冬を迎えそうなのに
夏のお話をチョイスするセンス。


彼氏の辰巳くんが夏風邪をひいたら
普通に自己申告してきます。



辰巳雄大:風邪ひいたぁ(´;ω;`)

辰巳雄大:辛いよぉ(´;ω;`)

辰巳雄大:会いたいよぉ(´;ω;`)



ピロリンピロリンめっちゃ
ライン飛ばしてきます。

昨日海に行ったって
上半身裸の写メ送ってきたのは
どこのどいつだ。

って思いながらまずスーパーへ向かいます。

あんなにアホなライン送ってきたから
そんなに酷くないだろうって思って

とりあえずポカリ。
あと、果物。冷えピタシート。

とりあえずこんなもんかな
そう思って辰巳くんの自宅へ向かいます。

ピンポーン

インターホン鳴らすと
ガッサガサの声で


『今開けるね』


ってドア開けたら冷えピタして
ボサボサの髪の前髪が少し目にかかった
白Tにスウェット履いた辰巳雄大が出てきます。

それだけでも色気十分。

大丈夫?って言いながら玄関に入ると
入って早々抱きしめられます。


『んん〜〜』


とか唸ってる。これがぎゃんかわ。

熱計ったの?
ご飯食べたの?
薬飲んだの?

何聞いてもぎゅーって抱きしめてきながら


『んん〜〜』


何それハマってんの?くそかわ。

どうでもいい余談だけど
彼氏の辰巳くんのことを

たつみ

って呼びたい。
ニュアンス的には平仮名で。

雄大くんとか雄大とかじゃなくて
あえて名字で。しかも平仮名で。

たつみ呼び。



何しても答えないたつみに
埒があかないから
抱きしめられながら普通に靴脱いで
部屋に上がり込みます。


したら何気にちゃんとご飯も食べれてるし
薬も飲めてる痕跡があって


良かった…そこまで酷くないみたい。


って安心しながらそんなに酷くないのに
私に会いたくなっちゃって
連絡してきたであろうたつみに
キュンキュンしたい。


そんで玄関からずっと抱きついてきて
今は後ろからあすなろ抱きして
肩に顔うずめるたつみが
熱のせいで汗ばんでることに気づいて
ドキドキしたい。


『たつみ着がえよ。汗かいてる。』

『じゃあ着替えさせてよ。』


ってかわいい笑顔のくせして
色気ムンムンのたつみに言われて
ベッドにたつみ座らせて
Tシャツ着替えさせてあげたい。

Tシャツ脱がせてタオルで汗拭いて
ってやってる間
ずーっとたつみが見つめてくる
ひたすらに心拍数が上がる。


向こうはめっちゃこっち見てるけど
自分はたつみの顔なんて見れない。


今見たら絶対やばい。
たつみの顔多分今絶対エロい。

Tシャツ着替えさせて
冷えピタ張り替えて
ベッドに寝たたつみが
口元まで毛布かぶって目だけ出して
こっち見てくる。

んで目が合うと手出してきて


『手握って』


とか言ってくる。

んで手握ってあげたら
その手ニギニギしたり
自分のほっぺに当てたりしてきて


『ねぇ…』


って話しかけてくるから


『ん?』


聞こえにくくて顔近づけながら返事したら
後頭部ガッと掴まれて


『風邪、移させて…』


って低音で囁かれて
キスされたい。

結構深いキス。

平気そうでも熱ある事には変わりないから
たつみの口内めっちゃ熱い。
まずたつみ自体も熱い。
なんか時々『…んっ、』みたいな声
漏らしやがる。


色々とやばい。


風邪のせいで鼻詰まってるから
口呼吸しながらキスしてくる。
リップ音めっちゃエロい。
呼吸する度に吐息口にかかる。
その吐息も熱い。


色々とやばい。


たつみエロい。


まじで色々とやばい。


だけどエロだだ漏れのたつみは
そんなキスしておきながら


『ん、満足』


って言って頭ポンポンした後に
ニタ〜♡って笑って


寝始める。


え、こっちめっちゃ火照ってるんすけど…

ってビックリしたい。


放置プレイかよ…

ってビックリしたい。


何分間かぽかーんとしちゃった後に
少し腹立たしくなってきて
買ってきたフルーツ
たつみの寝顔見ながら食べて


たつみの天使のような寝顔を
10枚くらい写メに収めてから
お家おいとましたい。


“気持ちよさそうに寝てるから帰るね。
本当に風邪うつったら
今度はたつみが看病してね(笑)”

とか可愛らしく置き手紙残してから
おいとまする。


そんで自宅に帰ってきて
家で1人でたつみにされたキス思い出して
悶々したい。

あんなキスしておいて
寝るなんて!!って
悶々したい。


そんで次の日の朝に


辰巳雄大:復活だぜ☆


ってリボーンしたたつみから
連絡が来る。

因みにこっちは別に風邪ひかない。

たつみにキスされて風邪がうつるほど
ヤワな女ではないのだ。


たつみキス上手そう。